ウェルチの「伝える技術」 [上達のヒント]
この本はアマゾンにおける評価はそれほど高くない。
私も立ち読みの段階では、一読してスルーしていた。
今回図書館から借りて読んでみると、実におもしろいし、役に立つ。
猥雑な話も多いが、世界最大企業を率いていた人物なのだから、それは当然だろう。
最近とくに思うのだが、平均的に良い本というより、とがっている本を探したくなる。
芳村思風先生の言葉を借りるならば、円熟ではなく、角熟ということになる。
この本には非常に高度なレベルな話もあるし、私にもわかる卑近な話もある。
わかりやすく、生々しい、経営実践の軌跡。
2009-06-08 23:01
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