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ペリカンのロイヤルブルー [私のお気に入り]

嶋浩一郎さんの本を読んでから、ペリカンジュニアを愛用している。
嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3)
嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3)
  • 作者: 嶋 浩一郎
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2007/02/25
  • メディア: 新書

本書は私のお気に入りでときどき読み返す。以来ペリカンジュニアを使用している(^_^;)

ペリカンはロイヤルブルーが発色がきれいで、ほかのブルーとは全然違っている。ほかの安い万年筆preppy(プラチナ)も使用しているが、色がイマイチ気に入っていない。

さて、今般伊東屋さんで万年筆の選択をしたのだが、今までは書き味を試すことがなかったので、気づかなかったことがある。

伊東屋の中2階に万年筆コーナーがある。何十本とサンプル万年筆があるが、そのなかに入っているインキはなんと一種類なのだ。

それはペリカンのロイヤルブルー。

万年筆では各人の筆圧に基づく書き味がまず大事だが、書いた文字がもっとも美しく見えることもかなり大事だと思う。店頭で万年筆選びをするときに自分の文字が美しく見えたら、購入動機はかなり高まるだろう。そのためにはどのインクが一番良いのか、万年筆メーカー+そのメーカーのインクというのがフツウの発想だろう。しかし伊東屋はたぶん研究によって、ペリカンのロイヤルブルーが一番最適と判断して、全サンプルに使用しているのではないか。

これは私自身がペリカンロイヤルブルーを気に入っていることが、前提としてあるので、必ずしもよい見方とは思っていないし、かなり穿った見方の可能性もある。

どうだろう?

しかしあの伊東屋の万年筆サンプルすべてが同じメーカーの同じ色ということには確かな理由があると思うのだ。

私の中では、万年筆メーカー=そのメーカーのカートリッジと思い込んでいたのだが、別売のインクとコンバーターがあれば、使用が可能だ。(あたりまえだが)

今回はパイロットのグランセ(黒軸)と決めていた。本人がインク色を選ぶだけだが、一応、コンバーターとペリカンのインクを買った。とくにこだわりがなければ、私が使えばいい。コンバーター(パイロット製)を渡せば本人が後日必要になったとき、どこのメーカーのインクでも使える。

ささやかだが父の選んだ万年筆を贈ろう。

卒業おめでとう、就職おめでとう。

今日は娘の大学の卒業式。

 


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