たまには経営の本 1 「裏決算書とは?」 [経営に役立つ]
今日、ご紹介するのは経営の中でも、財務、経理の分野のものです。
裏決算書という視点はどうなのかなということと、最近の補助金、助成金情報を知りたくて買いました。私も実際に融資申込に立ち会うことが多いのですが、あまりこの本でふれられるような状況にはなっていません。
スーパーな教育を施した優秀な従業員を無形固定資産の計上することは、普通はあり得ませんが、数字に(直接)現れていない会社の潜在的なパワーのようなものを数字に換算し計上する発想はおもしろいと思います。
そのようなことをアピールできる会社は大きなアドバンテージを持っているといえます。但し、それは融資交渉ではあまりポイントはとれず、会社の売却のケースでしょう。
購入については強くは勧めませんが、立ち読みだけで著者の真意を理解できる方はあまりいないと思います。
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