メンターK 人生の授業 1 [未来のために]
昨日、Kさんによる人生の授業のオリエンテーションがありました。
参加されたメンバーは10人。多種多様な人材でそれぞれに満足されたようでした。
私は脳力開発と問題解決学の接点などを見いだして楽しんでいました。
例えばある参加者がこのように言いました。
「古い友人から連絡があって、一緒に食事にいこうということになりました。以前であれば、すぐにお店選びに頭のスイッチが入りました。しかし、脳力開発を学んでからは戦略的に考えるようになり、まず目的を考え→いろいろと話をしたい→その場にふさわしいのは→落ち着いて話ができる場所→必ずしも食事がメインではない・・・など」
もちろん、すばらしいと思いました。これは問題解決学から見ると、まず理念設定:「この友人と今まで以上に親しくつきあっていきたい」→現状把握:「しかしながら、最近はメールぐらいのやりとししかなくなっていた」→正面:「食事をしてただ近況を語るだけになりかねない=心からの会話にはならない可能性がある」→予悔:「いつものディナー場所選びの感覚で、食事場所を検討してしまった」という感じになるでしょう。
脳力開発にしても、問題解決学にしても、伝家の宝刀のように大切にしまっておくのではなく、毎日通勤に使う車のように自由自在に使えなくては意味がありません。
メンターKの授業は奥行きが深く、示唆に富んでおり、ありがたい時間でした。
お客様の声と棚の商品が一番のデータです。
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