その科学が成功を決める リチャード・ワイズマン 文藝春秋 [問題解決につながる]
もうちょっと装幀にもお金をかけていいんじゃないか、と思うすぐれた本。
本屋さんではビジネスのコーナーと自己啓発のコーナーは必ず寄ってしまう。ついつい。
自己啓発の本はたくさん出ているが、この本でも指摘されているように科学的根拠のないかなりあやしげなものもでていると思っていた。
そのような疑問に答えてくれたのが本書だ。
今まで自己啓発本で広く知られた方法→例えばストレス解消のために大声で叫んだりする方法などはかえって、火に油・・など。
巻末の参考文献の多さもさることながら、実験結果と成功へのステップとしていくつかの解決策を提案しているのは好感が持てる。
人に会ったら、二の腕に軽く触れる。
かまやんさんは新刊書に対する反応が早いですね。
私は先日、丸の内丸善に「松丸本舗」を見に行った際に、購入したばかりでした。
とても、いい本だと思い読み始めて、居間に置いたままにしていたら行方不明!?調べてみたら長女の部屋にありました【苦笑】
ちなみに、彼女は大学で心理学を専攻してました。
by ひろ (2010-02-07 22:42)
新刊書反応はたまたまです。
父親の本をすかさず読むというのは、根底に尊敬の心があってのことですので、すばらしいことです。
かくありたいものです。
by かまやん (2010-02-08 12:01)
私も読みました。
思ったほど「成功法則」を否定していないように感じました。
「検証」を主とした自己啓発本というところでしょうか。
by 本のソムリエ (2010-04-04 13:59)
ソムリエさん、コメントありがとうございます。
1日1冊、しかも点数をつけておられるのですね。
すごいことです。
今後はよくご訪問させていただきます。
by かまやん (2010-04-04 18:38)