超整理手帳の進化につながる論点27-2 Web超整理手帳 [超整理手帳]
Web超整理手帳の案はずいぶん前からありましたが、へービーユーザーや周囲に話してもほとんど無反応でした。
それは紙ベースがあるのに、なんでまた同じ画面で?というのがあるでしょうし、すでにグーグルカレンダーやグループウェアになじんでおられたからでしょう。野口先生も慣れてはおられるでしょうが、私のようになじんでいない相当数のユーザーを考えたとき、このアイディアの有意性をお感じになられたのかもしれません。
もしこれが実現できた状態をまずかんがえてみます。
画面には現在の紙ベースと同じように約1か月分が表示されます。横スクロールすると、これからの先、指定した年まで見渡すことができます。パラメータで自分や家族の生年月日をいれておくと、日付けまでの日数なども表示できます。
画面は表示はされませんが、実はExcelのセルのような状態になっているので、データと入れることが可能です。
さて、一番大事なことですが、紙ベースとWebベースでの使い分けについてです。
使い方の提案のひとつは、紙ベースは予定のみ、Webベースは確定を優先していれるということです。(確定のみでは予定のバックアップデータになりませんので)
ざっくり言うと
「超」整理手帳→予定を手書きで書く。資料はプリントアウトしてはさむ。
Web「超」整理手帳→確定日誌をメインとして入力する。予定分は色を変えて入力しておく。変更がなければ、そのままにする。先の予定でもマイルストーンがほしいものは予め設定した段階で表示される。資料はリンクしておく。メール連動がより望ましい。
予定分については青とか赤を使用し、未定であることがわかるようにします。このようにするとバックアップにもなるし、確定データはあとで検索しても良いし、また未来を見たいときには自由にその日を指定するだけで、飛ぶこともできます。
こうして書いてみると、意外なことに、紙主導と思っていたものが、Web主導もありうるし、むしろその方が書きやすいかもしれないという仮説もでてきます。
多くのメンバーとさらに検討したいテーマです。
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