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考具考 1 [問題解決につながる]

考える道具(ツール)の本がある。その名も考具だ。

考具―考えるための道具、持っていますか?

考具―考えるための道具、持っていますか?

  • 作者: 加藤 昌治
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本

 

考具熱心のあまり、肝心の考務がおろそかになりがちなのは、自戒にしたい。

ツールとの距離感はある意味重要だ。

考具は買えば使えるというものではない。

もちろん、最近の考具はよくできているので、誰でもすぐに買いたくなる。

問題は使いこなすレベルになるまで、愛着を持てるかと言うことになる。

例えば、新製品のテニスラケットを私が買ったとしても、現在使用のラケット以上に使えるようになるまでは、相当の期間を要するだろう。

ましてや考具にいたっては厳選も必要だし、慣れる、慣らすための時間がかなりかかることを考慮に入れておく必要がある。

私の手持の考具について考えをまとめてみようと思いました。すでに公開した気もしますが、探すのも面倒なので、新鮮な気持ち(私だけ?)で書いてみます。

 


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コメント 6

ひろ

> 問題は使いこなすレベルになるまで、愛着を持てるかと言うことになる。

そうですね、あと、ツールは使ってみないと、本当に自分に合っているかわからないことも多いので、よほど高くて手が出ないようなものを除けば、新し物好きのわたしは、ついつい色々と手を出してしまいます。なので、使いこなす前に、途中で使わなくなることもよくあります。

最近は、ソフトウエアには、ダウンロードして一定期間お試しができるのもあるので、多少の味見ができるのは、小生のような者にはありがたいです。ただ、味見の期間が1週間とか10日間とかだと、ちょっと短すぎる感じですが・・・。
by ひろ (2008-05-04 10:33) 

かまやん

その考具を使って解決したいという問題が現れるといいですね。

要するにその考具なしでも解決できる手だてがあるうちは使わないと思います。(必要なしなのです)

私はISTをはじめて知ったとき、私が待っていたのはこれだ!と思ったことを覚えております。

あと強力な考具ほど、使いこなすまでには時間がかかる傾向はありますね。
by かまやん (2008-05-06 09:52) 

胡蝶

本書はこのブログではじめて知って気になって読んでみました。
ここまで具体的に考えるツールを紹介している本は今まで出会ったことがなかったのでとても参考になりました。ありがとうございました。
http://books-in-life.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_4836.html
by 胡蝶 (2008-07-27 21:52) 

かまやん

それはなによりでした。
先日紹介した「アイデアマスター」と相性の良さげな本を見つけましたので、今度ご紹介します。
by かまやん (2008-07-27 22:55) 

胡蝶

さっそくブログをチェックさせていただきました。

「ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ」

興味がある内容なので、読んでみようかと思います。

ありがとうございます。

ちなみに先日いろいろ教えていただいた結果、「アイデアマスター」の購入を決めました。
ただ、いろいろバタバタしていてまだ買えていませんが・・・。
by 胡蝶 (2008-07-29 23:16) 

かまやん

コメント代わりに記事を入れておきましたので、よろしければご覧ください。

意外にはやりのマインドマップ系ソフトを買うくらいなら、JUSTSUIT2008で「花子」をお薦めします。

文章入力が非常にやりやすくなっているので、慣れは必要ですが、使えるようになれば、WordExcelのみの人とは格段に違う書類が作れるようになること、請け合いです。

念のため、私はジャストシステムの回し者ではありません(爆
by かまやん (2008-07-30 09:33) 

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