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「手打ちゼミ」の案内 3 課題図書 [問題解決につながる]

先日は突然、手打ちゼミ(さらに省略しました)の案内を送りつけまして、失礼しました。
当然、反応はあまりなく、皆さんの予想通り?で、安心しますね。(^_^)v

先日のメールで、後半に→かっこよく言うとそうなりますが、ぶっちゃけでいうと、「実験台にくださいよ~」ということです。参加者には課題図書も1,2冊出ると思います。

と入れておきました。あまりに直前だと理解不足になりそうなので、参加申込をしていない方にも押しつけがましく、連絡しています。

課題図書はまず以下の2冊は必読でお願いします。(参加条件)

1冊目は「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか」枝廣淳子外著

なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

  • 作者: 枝廣 淳子, 小田 理一郎
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

以前にこのブログでも紹介している本なので、読まれた方もいるかもしれません。
アマゾンでは古本もありますので、入手しやすいです。これだけの良い本なのに、まだ評価がついていないとは意外です。私のブログでも紹介しましたが。わかりやすくシステム思考を解説しています。私は3回は読みました。参加者の方には当然そのレベルを求めます。

○お時間がある方は以下の本も合わせてお願いします。
「最強組織の法則」は上記本の元になった本で、
すばらしい名著ですが、入手が難しく無理して読むことはありません。古本でも高額なので、購入は各自お考えください。時間のあるときに図書館から借りて目を通すと良いでしょう。ただリーダーや先見性を求められる仕事をする人は、見つけたら即買いだと言っておきます。

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か

  • 作者: ピーター・M. センゲ
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: 単行本

2冊目は「ザ・マインドマップ」トニー・ブザン著

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

  • 作者: トニー・ブザン, バリー・ブザン
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/11/03
  • メディア: 単行本

マインドマップ関係の本はたくさんでています。この本でなくても理解がなされていればいいでしょう。しかし、マインドマップについては、似て非なるものも結構あるので、あれこれわかりやすさを求めて、いろいろ読むよりはこの本を何度か読んで、書いてみるのが良いように思います。
ただ我々はマインドマップのプロを目指しているわけではないので、のめり込む必要は全くありません。その距離感は大事です。この本を課題図書にする必要はないと思いましたが、万が一マインドマップの説明もしなければならないとなると面倒だからです。

参考図書→参加予定者はお手持ちの国語辞典を1日1ページぐらい眺めることをお薦めします。そこには膨大な意味空間が、意味が全く違っても、隣り合って存在しています(ことが多いです)。いちいち開いて読むことはすごく難しいので、開きっぱなしにしておいておけばいいです。(私はそうしてます。)

*とりあえず、まず思いついた?課題図書は上記の通りです。大多数の不参加の方もよろしければ、目を通して損はない本なので、お勧めします。


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コメント 6

ひろ

推薦図書の1.と2.は 1.「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか」を読んでから
2.「最強組織の法則」という順番がよろしいかと思います。「最強組織の法則」は
訳本なので、ちょっと読みにくいです。
「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか」の著者である枝廣さんが訳していたらどうだったんだろうと思いました。
by ひろ (2007-12-01 16:57) 

かまやん

最強組織から読む人はまずいないでしょう。まず売っていませんし。
翻訳のうまいへたは私にはわからない世界なので、あまり考えたことがないですねえ、そういえば。アマゾンを見るとよく訳がへただとかいろいろ書いてある本をみかけますが、全く無関係、、、なのが、ちょっと寂しいです。
by かまやん (2007-12-01 22:41) 

ひろ

翻訳については、たぶん原書を読めばわかると思います。本書の場合「最悪とは言いません」が「読みにくいです」。ひどい訳本は、文脈からみてそう訳すか!みたいなこともしばしばあります(原書を読んでみるとなるほどということがしばしばあります)。あと、カタカナ混じりの日本語訳で意味不明だったりするところが私のいちばん嫌いな部分です。いい訳本とは、原書のリズムを崩さないで「日本語」になっている本だと思います。
ちなみに、私は原書をアマゾンに注文しました。
by ひろ (2007-12-02 10:51) 

ひろ

7日から11日までの5日間、入院されたいたのですね!
まずは退院おめでとうございます。
さて、最強の組織(原題:Fifth Discipline)の英語版届きました。そそて、原著は大幅な改訂が行われていることに気がつきました。購入したのはペーパーバック版ですが、表紙に(REVISED AND UPDATED WTIH 100 NEW PAGES)とありました。これから、読み進めてみます。ついでに、CDオーディオ・ブックを手に入れたのですが、そちらは、旧版のままでした(なぜだか本文とオーディオ版が微妙に違って気づいた次第です)。
すでに、旧版の翻訳本は絶版なので、改訂版の翻訳が新たに出るのかな?
by ひろ (2007-12-13 10:29) 

ひろ

文芸春秋 新年特別号(12/10発売)の309ページに金田一秀穂先生が「国語辞典で遊ぶ」という寄稿を寄せておられます。そこで、まさしくかまやんが言われる効用を書かれています。
同書には、福岡伸一先生の寄稿「科学と真善美の世界」という寄稿や、かまやんおなじみの野口悠紀雄先生の「財テク本は危険が一杯」、かまやんの読んでおられるブログで紹介された梅田望夫氏の「ウエブは知識の宝の山」など、とても参考になりますので、ご一読オススメです(というより、かまやんは読んじゃったかな?)
by ひろ (2007-12-13 10:54) 

かまやん

サブプライムの記事もありましたし、新年号は立ち読みしました。野口先生の記事などは当たり前といえば、当たり前のことですが、なかなか行動はできなかったりするので、とてもおもしろかったですね。
福岡先生の記事は記憶に無いので、飛ばした可能性があります。
by かまやん (2007-12-14 13:08) 

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