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考えないヒント 小山薫堂著 幻冬舎新書 [上達のヒント]

この本は昨年の発刊だ。こんなにおもしろい本を見逃していたとは我ながらうっかりしていたなあ。

私好みの本で、とくに肩の力が抜けて、押しつけがましくないのがいい。

考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)

考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)

  • 作者: 小山 薫堂
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 新書

語り口はすごくソフトで、ゆるゆるだけど、実際にやっていることは結構ハードだ。

例えば、努力は人が寝ているうちにとか、書いてたり、お風呂にはいるときは、必ず、アイデア帳をもってはいるとか。自分もやってるとか言う人もいるけど、それはやっているだけで、たぶんアウトプットまで持って行ってない。

私が好きな記事は「日本一仕事を楽しんでいるタクシー運転手」。これはたぶんテレビで見たような気がする。ジャズタクシーといって、タクシーに真空管のアンプをつんで、ジャズをながしている。こんな発想は普通は出てこない。

また好きなのが、「ウチダをサプライズする」話。これはあまりにおもしろいので、ここには書かない。私も似たようなことを大学時代にやっていたので、よくわかる。もう大好き。

考えずに、感じさせてくれる好著。


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ひろ

Mac OSXのアップデートしながら読みました。アップデートは未だ終わってませ、トホホ。
本の内容はいいけどタイトルがいまいち。面白いこと好きな放送作家なら、もっと面白いタイトルにして欲しかった。
といっても、肩が凝らず読みやすい、いい本でした。
by ひろ (2007-11-07 16:54) 

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