「観想力」 三谷宏治著 東洋経済新報社 1785円 [問題解決につながる]
この本のことは
松山真之介さんのメルマガで知った。
http://webook.tv/
立ち読みしてよかったら買おうと思って本屋さんでも読んだけど
すんごくよかったので、すぐに読み出した。
著者は経営戦略コンサルタントという職種になる。
書名の観想力とは
物事を観るときのポイントが「視点」、高さが「視座」、見透し方が「切り口」。
これらを物事を正しく理解し見透す力として「観想力」と名付けたことからきているようだ。
経営者やコンサルタント向きの本のように見えるが、
ビジネスマンなら誰でも
おもしろく読めると思う。
その意味では読み方が問題になるかな。
真剣に読めば、そのように。
流して読めば、そのように。
書名を見て今イチという人には
第4章「マトリクスをつかいこなす」と「あとがき」だけでも読んでほしいなあ。
これだけでも立ち読みで十分に楽しめる。
個人的にはこの内容で、2000円しないのだから、
敬意を払ってしっかり読むのが、サイコーにお得だと思う。そんな本。
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